日本身体障害者水泳連盟平成15年度指導者研修会を受講して

 森井 貴志

 長年競技者として水泳と関わり、今年から指導者として水泳をはじめ様々なスポーツを指導させていただいております。これまで特に水泳の指導に関しては自身の経験に頼る部分が多々あり、それゆえに指導に行き詰まってしまうことが数多くありました。今一度水泳に関する知識や、障害に関する知識、理解をしっかりと学び直そうと思い研修に臨みました。

 全体的に初心者の方への指導を中心に研修が行われました。特に実技においては「泳ぐ」前の段階、水中での安全確保や「浮く」という部分に関しての研修が行われました。特に私のような長年水泳をやっていたものにとっては、「何でこんなことができないのだろう」などと思ってしまう段階であり、障害の特性がどのように関わってくるのかといったことなどを丁寧に指導していただきました。また各種障害の疑似体験もあり、バランスを確保することの難しさなども学ぶことができました。非常に充実した内容で講義も実技もあっという間に時間が過ぎてしまいました。

 今回の研修を通して自身のこれまでの指導の反省点や課題がさらに浮かび上がってきました。まだ指導者としては半人前と呼ぶにもおこがましい状態ではありますが、1日でも早く立派な1人前といってもらえる指導者となれるよう今回の研修会で学んだことを生かしてがんばっていきます。最後になりましたが研修会のスタッフの皆様には大変お世話になりました。機会があればまた参加させていただきたいと思います。ありがとうございました。

平成15年度指導者研修会に参加して(11月22日〜23日)


                         九州身体障害者水泳連盟

                         福岡スイマーズSC所属

                             宮崎 正江

久しぶりの研修会参加でした。

前日からの宿泊で、宿舎では隣の部屋の障害者も利用出来るプールに勤務されている受講者とお互いに思いや悩みを話し合ったりと有意義な時間ももてて勉強になりました。

障害者スポーツセンターや市民プール等で脳性麻痺障害者・上肢・下肢・知的の障害者を思考錯誤しながら指導の手伝いをしていて、悩むことが多かったことで今回参加しました。各種障害の基本を忘れていた気がしました。九州選手権大会や記録会等では、技術委員・クラス分け委員の先生方にお任せしていたことも講義を受けたことで、障害者水泳のノウハウを把握をしていないと的確なアドバイスもできないことがわかり長い間、障害者水泳に携わっていても初心を忘れていたことで目から鱗でした。

実技指導の導入法では初心者を入水させる時も気配りを忘れていたことに気づき

ました。各種の障害を想定しての指導を受けたことで、指導している立場では何と安易な声かけをしていたのかと思い反省しきりでした。

最後のグループディスカッションで初心者の指導方法で参加者の悩みや自分の指導法などを発表したことに的確にアドバイスを頂きありがとうございました。

 また、今回の参加者40名に対し、連盟会員が6名だったことは寂しく感じました。連盟会員も、もっと研修会に参加してほしいと切に感じました。

最後になりましたが、日本身体障害者水泳連盟・京都SC・指導をして頂きました先生方に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。