平成14年4月27日〜28日大阪市舞洲障害者スポーツセンターで開催いたしました。

西区強化普及合宿に参加して 総評

日本身体障害者水泳連盟
技術委員  藤川 幸司
今回の強化普及合宿を振り返って、まず参加選手40名と言う大きな規模の合宿になったことを大変嬉しく思います。確実に身障者の競技性水泳の意義や理想が向上しているのを感じますし、そのベースにはリハビリ的な機能回復のための水泳も、より充実していることは明らかで、身障者の方の考えや目的意識、また力強い人生の歩みを感じると共に各地域の関係施設や指導者の向上に、実績への敬意とこれからの更なる希望を感じさせられる合宿でした。
当然、参加選手の障害・年齢・泳力・経験はさまざまで、4班に分けた練習では、各班の人数とスペースの割合に最も悩み、工夫が必要であり、合宿の成果もそれによりかなり左右される条件下で行ないました。
今回、特に国際強化指定選手の積極的な参加もあり、全体に活気溢れる雰囲気が出来たと思います。また、泳ぎでも手本となり普及選手に良い刺激と目標を与えてくれたと思います。人数やスペースの厳しい条件でもその刺激を良いきっかけに、集中した非常に意識レベルの高い練習が出来たと言う満足感があります。
2日間で4回の練習とクラス分けの増田先生の「コンデイショニング作り」の講義と各班のミーテイングなど、ハードなスケジュールでしたが、参加選手の明るい表情と会話、疲れを感じさせない元気な行動に、各自のモチベーションの高さを感じ、何かを掴んで進歩して帰ろうという良い意味のどん欲さで、指導者も背中を押してもらえた気がします。

水中トレーニングを中心に、その他のデイスカッションで選手と指導者は関わり繋がります。何かを教えるだけが指導者ではありません。指導をさせてもらいながら選手からも多くのことを学びます。確かに選手の競技結果に指導者の力の影響は大きいでしょう。同様に指導者の力を発揮させる大きな要素に選手の魅力と言うものがあると思います。決して競技力だけではない、人間性の部分での魅力に同じ人間としての指導者も大いに影響されると思います。この意味で、今回の合宿は指導者と選手が共に成功と成果を一緒に作れたと感じます。参加した選手はこの合宿で何か新しいものを掴んでくれたと信じますし、各地域で参加出来なかった選手にそれを是非伝えて頂きたいと望みます。

最後に、今回の合宿に多大なご尽力を頂きました近畿身体障害者水泳連盟の関係各先生方に厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。
2つの国際試合のある本年度を大きな飛躍の年に出来ますように頑張りましょう!!


岡崎竜城スイミングクラブ
稲石 房子
今回の合宿は、昨年に続いて2度目の参加でした。今年に入ってから、私は練習量を増やしました。でも、練習の度にいつもフォームが悪いと注意されていましたので、何とかこの合宿でそれを直したいと思っていました。最初日程を見たときは、すごくゆとりがあるなと思ったけど実際はそうではありませんでした。昼の休憩が特に短くて大変でした。
一日目と二日目の練習は両方とも少しきつかったけど、楽しかったです。
一日目は、早速フォームを教えてもらえて嬉しかったです。私は、三班だったので、富築先生に教えてもらいました。私の手を持って、丁寧に教えてもらえて、よく分かったつもりだったのに、なかなかうまく出来ませんでした。今まで「S字を書くように水をかく」ということを、あまり言われていなかったので、慣れるのに1日かかってしまいました。午後からの練習では、なるべくフォームに気をつけるようにしたり、たくさん泳いだりしたので、すごく疲れたけど楽しかったです。
二日目の練習は、朝から厳しかったです。たくさん泳がなければいけなかったので、みんなについていけるか心配でした。それでも最後までがんばってついていくことができたので良かったです。
この合宿で、私は「肩が硬い」と何度も言われてしまったので、これからは今までよりしっかりストレッチをやりたいと思いました。栄養もしっかりバランスよくとって健康に気をつけてがんばりたいと思いました。
今回の合宿で同じ班だった、友里さんの自由形のフォームはすごくキレイだったので、これからの練習でも友里さんのフォームをお手本にして、無駄の無い泳ぎができるように努力します。二日間だったけど、楽しい先生や優しい人たちと一緒に合宿ができて、すごく嬉しかったです。また機会があれば、ぜひ☆参加したいと思います!